【7月14日 AFP】中国外務省の耿爽(Geng Shuang)報道官は14日、獄中でノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞した民主活動家、劉暁波(Liu Xiaobo)氏の死去をめぐる外国からの批判に反発し、劉氏への対応は国内問題であり、治療にも「ありとあらゆる手を尽くした」と主張した。国営の新華社(Xinhua)通信が伝えた。

 耿報道官は「中国は法治国家である。劉暁波の件の扱いは中国の内政問題に属し、外国は(中国のことを)とやかく言える立場にない」と述べた。(c)AFP