【5月30日 AFP】中米パナマで1980年代に軍事独裁政権を率いたマヌエル・ノリエガ(Manuel Noriega)元将軍が29日夜、首都パナマ市(Panama City)で死去した。同国政府が明らかにした。83歳だった。

 ノリエガ氏は、病院で脳腫瘍の治療中だった。

 ノリエガ氏は1983年から軍事政権を率いたが、米国による軍事介入で1989年に政権の座を追われた。(c)AFP