【5月23日 MODE PRESS】露サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で、シューズデザイナーのマノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)の作品を紹介する「アート・オブ・シューズ」が7月23日まで開催されている。彼が45年以上の間に手がけた、およそ200足の靴が展示されており、その美しいデザインの数々が来場者たちを魅了している。

「マノロ・ブラニク」は1972年に創設されたイギリスの靴ブランド。ダイアナ妃(Diana, Princess of Wales)やアメリカの人気ドラマ「セックス・アンド・シティ(Sex and the City)」の主人公キャリー・ブラッドショーがこよなく愛したことも有名。セクシーなスティレットヒールがアイコンだが、展覧会ではブーティーやグラディエーターサンダルなどバラエティあふれる作品群にスマートフォンを構える来場者たちの姿もあった。(c)MODE PRESS