【5月14日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、北朝鮮が14日早朝に弾道ミサイルを発射したことを受け、北朝鮮に対する制裁強化を求める意向を表明した。

 ホワイトハウス(White House)は短い声明を発表し、「今回の挑発行為は、これまでよりはるかに厳しい制裁を北朝鮮に科すことを各国に求める上で有効だ」と述べた。

 また、ミサイルが日本よりもロシア領土に近い位置に着弾したとして、「ロシアも快く思っているとは考えられない」と付け加えた。

 さらに、北朝鮮は「余りにも長い間、はなはだしい脅威」であり、「韓国と日本はわれわれと共に状況を注視している」と述べ、「北朝鮮による深刻な脅威に直面し、(米国は)同盟国と連携していくという断固とした決意を維持する」と強調した。(c)AFP