【4月12日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2017)は11日、各地でグループリーグの試合が行われ、グループFの浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)は1-0で上海上港(Shanghai SIPG、中国)に勝利した。

 上海上港は6000万ユーロ(約74億円)で加入したオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)が後半に2本のPKを外し、今大会初黒星を喫した。

 前半44分にラファエル・シルバ(Rafael da Silva)の得点で先制したレッズは、後半19分にオスカルへのファウルで上海上港にPKを与えた。

 しかし、タイミングをずらす助走からオスカルが放ったシュートをGK西川周作(Shusaku Nishikawa)が片手で防ぎ、ボールがバーにはじかれると、ホームのファンからは大歓声が湧き起こった。

 前節上海上港に敵地で2-3と敗れていたレッズはこの結果、当該対戦内のアウェーゴール数の差で上海上港を抜いてグループ首位に浮上している。

 一方、グループHのガンバ大阪(Gamba Osaka)は、オスカルとともにブラジル代表に選出されているアレックス・テシェーラ(Alex Teixeira)の1ゴール、1アシストの活躍が光った江蘇蘇寧(Jiangsu Suning、中国)に0-3で敗れている。

 江蘇蘇寧は4連勝を飾って勝ち点を12に伸ばし、グループ首位の座を守っている。(c)AFP