「夢のようだった」 ガガ、スーパーボウルを振り返る
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【2月16日 MODE PRESS】5日に開催された第51回スーパーボウル(Super Bowl LI)で圧巻のパフォーマンスを見せたレディー・ガガ(Lady Gaga)は、自分と同じように「世界」もあのハーフタイムショーを楽しんでくれたことを願うと語った。
「最高に楽しめたし、あの素晴らしい時間をもう一度体験できたらと思う。あのパフォーマンスのために、ものすごく集中していた。世界とファンに素晴らしいショーを見せたかったから、何か月もかけて準備し、ハードな練習もした」と全身全霊で行ったパフォーマンスについて明かした。
スターとなったガガはもはや大きなステージには慣れているはずだが、彼女はそれでもスーパーボウルという「夢のような」舞台に謙虚な気持ちを覚えたという。
会場となったテキサス(Texas)州ヒューストン(Houston)のNRGスタジアム(NRG Stadium)に到着すると、ガガは両親や友人らと一緒にフィールドに出て、「50ヤードラインの辺りでたくさん写真を撮った」と言う。
「ハーフタイムショーで『ミリオン・リーズンズ(Million Reasons)』を歌っているときには両親がすぐそばにいた。だからあの時、『ハイ、ママ、パパ』って言ったのだと思う」と明かし、「あの大勢の観衆の中に自分の両親がいるなんて夢みたいだった」と振り返った。
最後はフットボールをキャッチし、ピットに落とすパフォーマンスでショーを終えたガガ。なぜ無茶なスタントをしようと思ったのか、本番前日の夜はベッドに入ってから少し後悔したという。しかし、一番心配していたというスタントが成功し、「ちゃんとボールをキャッチできて本当に良かった。もしボールをつかみ損ねていたら、その夜最大のファンブル(アメフトでボールを落とすこと)になっていただろう。だから失敗しないように頑張った。成功してタッチダウンを決めたかったから」と、全米が注目したパフォーマンスが成功に終わったことを喜んだ。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS