【1月16日 AFP】2015年にオーストラリアで車ごと湖に飛び込み、自分の子ども3人を殺害したとされる母親の裁判で16日、被告が有罪を認めた。

 南スーダンの内戦を逃れてオーストラリアへ渡ってきたエイコン・グード(Akon Guode)被告(37)は15年、メルボルン(Melbourne)郊外の湖に運転していた車ごと飛び込んだ。被告の7人の子どものうち、同乗していた当時1歳の息子と4歳の双子が死亡した。グート被告は当時5歳の娘とともに救助隊によって救われたが、この娘に対する殺人未遂の罪も認めた。

 豪ABCの報道によると、グード被告は事件前、子どもたちの父親である元夫の現在の妻から脅迫を受け、スーダン人コミュニティから孤立したと訴えていたとの参考人の証言がある。量刑は3月に言い渡される予定。(c)AFP