【1月1日 AFP】アフリカ中部ブルンジの首都ブジュンブラ(Bujumbura)で1日未明、エマニュエル・ニヨンクル(Emmanuel Niyonkuru)水・環境・土地整備・都市計画相(54)が射殺された。警察当局が明らかにした。

 警察の報道官が事件発生から4時間後にツイッター(Twitter)で明らかにしたところによると、自宅に向かっていた二ヨンクル環境相は1日午前0時45分(日本時間同日午前7時45分)ごろ、射殺された。事件後、女が逮捕されたという。

 ブルンジでは、ピエール・ヌクルンジザ(Pierre Nkurunziza)大統領が3選を目指したことに伴い2015年4月から混乱が広がっており、これまでに少なくとも500人が殺害され、30万人が同国を脱出する事態に発展している。(c)AFP