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ナイジェリアの「プラスチック米」、実は「食用不適の汚染米」

2016年12月31日 14:18 発信地:ラゴス/ナイジェリア

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ナイジェリアの「プラスチック米」、実は「食用不適の汚染米」
ナイジェリアとの国境付近にあるチャド・バガソラの難民キャンプでコメを炊くナイジェリアの難民(2015年1月26日撮影)。(c)AFP/SIA KAMBOU

【12月31日 AFP】ナイジェリアのラゴス(Lagos)州で押収され、プラスチック製の偽米とされていた102袋の中身は本物のコメだったことが分かった。しかし微生物に汚染されており人の食用には適さないという。ナイジェリア当局が30日、明らかにした。

 ナイジェリアの食品医薬品管理局(NAFDAC)によると、分析の結果、押収されたコメはプラスチック製ではないと判明したが、微生物による汚染が人の食用にできる許容限度を超えていた。

 当局によると、この他にもナイジェリア市場向けの「消費期限切れの危険な米」が数トン、近隣諸国の倉庫に存在しているという。食用に適さないコメがナイジェリアの食卓に上ることが絶対にないよう、税関は「監視を強化する」意向だ。

 コメの価格が1年前の2倍以上に跳ね上がっているナイジェリアの当局は、押収された汚染米がどこから、どのようにナイジェリア国内に持ち込まれたのか明らかにしていない。

 匿名で取材に応じた税関職員によると税関職員らは、ナイジェリアは主食であるコメの増産をかかげ外国産米の輸入を禁じていることから、押収されたコメは中国から密輸入されたものだと考えたという。押収された102袋のコメは50キロ入りの袋に入っていた。

 西アフリカの産油国ナイジェリアは2016年第2四半期に景気後退に陥り、主に石油価格の下落によって深刻な外貨不足に陥っている。(c)AFP

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