独サッカー2部選手、銃撃され重傷 親族1人死亡
このニュースをシェア
【12月22日 AFP】サッカーのドイツ2部リーグ、ディナモ・ドレスデン(1. FC Dynamo Dresden)のDFマルク・ワクス(Marc Wachs)選手(21)が、同国南部ウィースバーデン(Wiesbaden)で銃撃を受けて重傷を負い、緊急手術を受けたことが分かった。現在、入院先の病院で回復しつつあるが、この銃撃に巻き込まれた親族2人が死傷した。
銃撃は20日朝、ウィースバーデンのキオスクで発生。ワクス選手のおばでキオスク経営者の女性(59)が死亡した。おじ(63)も負傷して入院したが命に別条はない。
警察は容疑者2人の行方を追っている。銃撃の動機は不明。強盗の証拠はないという。
ワクス選手は、オフシーズン中にマインツ05(Mainz 05)のリザーブチームからドレスデンに加わり、新メンバーとしてはまだ試合に出場していなかった。(c)AFP