【10月20日 AFP】(訂正)米ハリウッド女優のスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)さん(31)が、食の都の仏パリ(Paris)でポップコーンの店をオープンさせる。提供するポップコーンは、味に趣向を凝らしたものになるという。ヨハンソンさんは現在、パリを生活の拠点としている。

 ヨハンソンさんの事務所広報担当者がAFPに語ったところによると、店は「ヤミーポップ(Yummy Pop)」という名前で、22日に市内マレ(Marais)地区にオープンする。当日は、本人も来店し、お気に入りだというトリュフとパルメザンチーズ、セージ風味のポップコーンを自ら客に振る舞う予定だ。

 メニューは、ヨハンソンさんと夫のロマン・ドリアック(Romain Dauriac)さんが、米ニューヨーク(New York)にある複数のレストランでオーナーシェフを務めるウィル・ホロウィッツ(Will Horowitz)氏と相談して決めたという。その他のフレーバーには、海塩とオリーブオイル、メープル、ストロベリーとクリーム、さらにはチョコレートとストロベリーなどがあるという。店舗責任者は、ドリアックさんのきょうだいが務める。

 出店のタイミングは最高だ。パリでは現在、米国の影響を受けた食べ物が流行しており、最近の研究では、レストランの約70%が米国料理をメニューに載せていることが明らかになっているという。

 店は22日に「仮オープン」を行い、その後正式にオープンする予定。

 ヨハンソンさんは、映画『ロスト・イン・トランスレーション(Lost in Translation)』などに主演した。(c)AFP