【9月26日 AFP】(更新)米テキサス(Texas)州ヒューストン(Houston)で26日未明、銃撃があり、9人が負傷した。容疑者の男は警察によって射殺された。警察が明らかにした。

 同市警察によると、容疑者はヒューストン地域在住の弁護士の男だが、氏名は公表されていない。男の車両からは、多数の武器が発見された。この男以外の人物が事件に関与したことを示す情報はなく、警察は「職場での問題」が犯行の理由だった可能性もあるとして、容疑者のソーシャルメディアアカウントなどを調べ動機の解明を進めている。

 負傷した9人のうち6人が病院に搬送され、残る3人は事件現場近くで治療を受けた。1人が重体、1人が深刻な容体にあるという。

 警察によると、午前6時29分(日本時間午後8時29分)に発砲の通報があり、警察官らが現場に急行。容疑者との銃撃戦に発展した。地元メディアは目撃者の話として、男は集合住宅のそばから走行中の車に向けて発砲し始めたと伝えている。(c)AFP