【9月19日 AFP】ジャパンウイメンズオープンテニス(Japan Women's Open Tennis 2016)は18日、シングルス決勝が行われ、大会第7シードのクリスティーナ・マクヘイル(Christina McHale、米国)が3-6、6-4、6-4でカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)を下し、ツアー初優勝を飾った。

 準決勝でヤナ・セペロバ(Jana Cepelova、スロバキア)を退けたマクヘイルがシニアコバに第1セットを先取され迎えた第2セットは、雨のため一時中断を挟んだ。

 試合再開になるとマクヘイルは巻き返しを見せ、2時間48分に及んだ戦いを制した。

 女子テニス協会(WTA)は、「トロフィーを下ろしたくないです。ずっと掲げていたい」というマクヘイルの表彰式でのコメントをウェブサイトに掲載している。

「何年もこの大会に出ていて、本当に大好きなトーナメントです。雨の中断の間もここに居続けてくれたファンのみなさんに感謝します」

 マクヘイルは、ツアーでは2014年のメキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL 2014)で一度だけ決勝に進出していた。(c)AFP