【9月14日 AFP】ドイツ警察は13日、同国北部でイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の構成員とみられる男3人を逮捕した。3人はシリアの偽造パスポートを所持しており、昨年フランスの首都パリ(Paris)で発生した襲撃事件の実行犯らとつながりのある「潜伏工作員」である可能性が指摘されている。

 3人は同日未明に警察の特殊部隊200人以上が参加して行われた強制捜索で身柄を拘束された。攻撃を企図していたか、あるいは攻撃実行の指示を待っていた疑いが持たれている。

 3人は昨年10月にシリアを出国し、何万人もの難民や移民が利用してきた移動経路と同じトルコ・ギリシャ経由のルートを通じて11月半ばにドイツ入りした。

 トマス・デメジエール(Thomas de Maiziere)内相によると、3人は昨年11月のパリ襲撃事件で130人を殺害したISメンバーらの一部と同じ密入国ネットワークを使ったとみられるという。

 デメジエール内相は記者会見で、「これまでに把握している情報によると、ドイツ連邦刑事庁(BKA)の捜査の結果、パリ襲撃犯とのつながりが示された」と発表した。(c)AFP/Frank ZELLER