【8月21日 AFP】リオデジャネイロ五輪は20日、陸上種目の決勝が行われ、女子走り高跳びでは37歳のルート・ベイティア(Ruth Beitia、スペイン)が、同種目では五輪史上最年長記録で優勝を飾った。

 1996年にスペイン代表としてデビューを飾ったベイティアは1メートル97センチをクリアし、試技数差により20年のキャリアの中で最も大きなタイトルを手にした。

 同記録を跳んだブルガリアのミレラ・デミレバ(Mirela Demireva)が銀メダル、クロアチアのブランカ・ブラシッチ(Blanka Vlasic)が銅メダルを獲得した。

 一方、男子やり投げではドイツのトーマス・ローラー(Thomas Rohler)が90メートル30を記録し、金メダルを手にした。

 第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)覇者のジュリアス・イエゴ(Julius Yego、ケニア)が88メートル24で銀メダル、ロンドン五輪王者のケショーン・ウォルコット(Keshorn Walcott、トリニダード・トバゴ)が85メートル38で銅メダルを手にした。(c)AFP