【8月15日 AFP】リオデジャネイロ五輪は14日、体操女子種目別決勝が行われ、段違い平行棒では、ロンドン五輪金メダリストのアリヤ・ムスタフィナ(Aliya Mustafina)が15.900点を記録し、ロシアにとっては体操競技で今大会第1号となる金メダルを獲得した。

 ムスタフィナの金メダルは、ロシア代表体操史上通算7個目のメダルとなり、リオ五輪では3個目のメダルとなった。国家ぐるみのドーピングが明るみに出た影響により、ロシア代表が国際体操連盟(FIG)からリオ五輪出場を認められたのは大会開幕前日だった。

 米国のマディソン・コシャン(Madison Kocian)が15.833点で銀メダル、ドイツのゾフィー・シェダー(Sophie Scheder)が15.566点で銅メダルを獲得した。(c)AFP