開会式辞退のペレ氏、閉会式には「参加するつもり」
このニュースをシェア
【8月10日 AFP】リオデジャネイロ五輪の開会式参加を辞退したサッカー元ブラジル代表のレジェンド、ペレ(Pele)氏が9日、閉会式への参加を目指していることを明らかにした。
ペレ氏はツイッター(Twitter)で「リハビリを継続していて、21日の閉会式に参加するつもりだ。みんな、愛してるよ!」とコメント。「私の回復を願ってくれている全世界の方々にお礼を言いたい」
ペレ氏は5日に行われたリオ五輪の開会式で、最終ランナーとして聖火台への点火を依頼されていたが、式の数時間前に体調不安のため辞退した。ペレ氏は現在、歩行する際につえを必要としている。
エジソン・アランチス・ドゥ・ナシメント(Edson Arantes do Nascimento)の本名を持つペレ氏は、史上最も偉大なサッカー選手として世界中で知られており、現役時代にはブラジル代表のストライカーとしてW杯を3度制覇しているものの、五輪は一度も経験していない。(c)AFP
