【7月13日 AFP】太陽エネルギーのみでの世界一周飛行に挑戦中の次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2(Si2)」が13日、2日前に飛び立ったスペインのセビリア( Seville)からエジプトのカイロ(Cairo)に到着した。

 ソーラー・インパルス2は途中アルジェリア、チュニジア、イタリア、ギリシャ上空を通過し、ギザ(Giza)のピラミッド上空を飛行した後、カイロの空港に13日午前7時10分(日本時間同日午後2時10分)着陸した。

 先月ソーラー飛行機による初の大西洋単独横断飛行を果たしたソーラー・インパルス2は、次に、2015年3月9日に世界一周への挑戦を開始したアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)を目指す。(c)AFP