【7月2日 AFP】(更新)バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)の飲食店を武装集団が襲撃し、外国人客を含む数十人を人質にとって店内に立てこもった事件で、軍の特殊部隊を含むバングラデシュの治安部隊が事件発生から10時間以上がたった2日、店内に突入した。治安当局者が明らかにした。

 現場にいるAFPのカメラマンによると、突入直後から、激しい銃撃戦の音が聞こえるという。

 治安当局者はAFPに対し、突入から数分でバングラデシュ人の人質5人が救出されたと明らかにした。5人にはいずれもけがは無いという。

 イタリアの駐バングラデシュ大使はイタリア人7人が人質になっているとイタリアの国営テレビに語った。日本政府は数人の邦人が人質に含まれている可能性があると発表している。(c)AFP