【6月3日 AFP】自らを「特別な男(スペシャル・ワン)」と称し、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で、指揮を執る夢をかなえたばかりのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督だが、今度は映画界にも手を広げるようだ。

 ポルトガルのファティマ(Fatima)に聖母マリアが出現してから100年を記念し、2017年に公開されるアニメ映画の中で、同国出身のモウリーニョ監督は、ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王のキャラクターに声を提供することになった。

 映画を制作するポルトガルのプロダクションによると、モウリーニョ監督は「チャンピオンになった国の言語(ポルトガル語、英語〈イングランド〉、スペイン語、イタリア語)」で、フランシスコ法王を演じることになる。

 また、モウリーニョ監督の声を映画で使うことについては「すでにバチカンの了解を得ている」という。(c)AFP