【5月24日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2016)は23日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第5シードの錦織圭(Kei Nishikori)は、雨天順延となっていたシモーネ・ボレッリ(Simone Bolelli、イタリア)との試合を6-1、7-5、6-3で制し、2回戦に駒を進めた。

 この試合は前日、第3セットが2-1となったところで、降雨により中断されていた。

 昨年大会で8強入りしている錦織は、四大大会(グランドスラム)で通算50勝目を挙げると、次戦ではアンドレイ・クズネツォフ(Andrey Kuznetsov、ロシア)と対戦する。

 日本勢では他に、ダニエル太郎(Taro Daniel)が最初の2セットを落としながらフルセットまで粘り、最後は対戦相手のマーティン・クリザン(Martin Klizan、スロバキア)が棄権したため、2回戦行きの切符をつかんだ。

 ダニエル太郎は次戦で、第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)と対戦することになった。(c)AFP