【5月6日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2016)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-4、7-5で第10シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を下し、ベスト8進出を決めた。錦織は、7度目の挑戦で初めて同対戦カードを制した。

 錦織は次戦で、若手のニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)と対戦することが決まっている。錦織は、先月のマイアミ・オープン(Miami Open 2016)準決勝でもキリオスと対戦し、ストレート勝利を収めている。

 トップシードでは他にも、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)、第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が、ストレートで3回戦を突破した。ジョコビッチは今季、早くもツアー30個目の白星を挙げている。(c)AFP