【4月28日 AFP】21日に急逝した米歌手プリンス(Prince)さんが、死亡時に処方薬のオピオイドを所持していたと、米メディアが報じた。プリンスさんの自宅からも同じ薬が見つかっているという。検視によるプリンスさんの死因の特定はまだされていない。

 米CNNは27日夜、捜査当局者の話として、オピオイドの処方薬がプリンスさんの遺体と自宅兼スタジオの「ペイズリー・パーク(Paisley Park)」から発見されたと報じた。

 オピオイドは鎮痛剤として用いられる。ミネアポリス・スター・トリビューン(Minneapolis Star Tribune)紙によると、オピオイドはプリンスさんの「死亡現場」で発見されたという。情報筋が同紙に語ったところによるとプリンスさんの死とオピオイドに何らかの関連性があるのか、現在も調査が進められている。(c)AFP