【2月22日 AFP】女子ゴルフ、オーストラリアン・オープン(ISPS Handa Women's Australian Open 2016)は21日、豪サウスオーストラリア(South Australia)州グランジ(Grange)のグランジゴルフクラブ(The Grange Golf Club)で最終日が行われ、野村敏京(Haru Nomura)が通算16アンダーで米ツアー初優勝を果たした。

 23歳の野村は、3選手による首位タイ集団で最終日を迎え、8バーディー1ボギーでスコアを7つ伸ばし、世界ランク1位のリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)を抑え、単独トップでホールアウトした。

 15番から3連続バーディーを決め、コーを完全に突き放した野村は、18番でボギーをたたいたものの、優勝には十分のスコアを記録していた。

 米ツアーに参戦してからの5シーズン、あまり注目を浴びることはなかった世界67位の野村は、「重圧はなかった。ゴルフは自分との闘い」と冷静に語った。

「他の選手が良いプレーをしていたとしても、誰かと戦うわけではない。自分の目標が達成できれば、優勝できます」

 通算13アンダーの単独2位に終わったコーは、「私も非常に良いプレーができたと思いますが、ハルはそれを上回っていました」と述べた。

「歓声を聞きながら、パットをたくさん決めているんだろうなと察しました。他人のプレーについては、コントロールできませんから」

 通算9アンダーの単独3位には、5度の大会制覇を誇るカリー・ウェブ(Karrie Webb、オーストラリア)が入った。

 計26パットと、グリーン上での強さを見せた野村は、日本勢として、1974年の樋口久子(Hisako Higuchi)氏以来となるオーストラリアン・オープン制覇を果たした。

 3日目終了時点で、野村と首位タイに並んでいたダニエル・カン(Danielle Kang、米国)とジェニー・シン(Jenny Shin、韓国)は、それぞれ4位タイと9位タイに終わっている。(c)AFP