【2月20日 AFP】今年最初の審議が行われたコソボ議会で19日、野党議員らが議場内で催涙ガスを噴射し、審議が中断した。

 野党側は、コソボ国内の民族対立を深めセルビアからの影響力が強まるとして、コソボ国内少数派のセルビア系住民に現在よりも大きな力を与えるというコソボとセルビア両国政府の合意に反対している。

 野党側は解散総選挙を要求しており、昨年10月から催涙ガスを使用した議事妨害を繰り返している。(c)AFP