【2月13日 AFP】バレンタインデーを控えた13日、東京・銀座のデパートは、チョコレートを買い求める女性客でごった返した。

 1万円以上もするベルギーチョコが入った袋を2つ手にしたヘアスタイリストの女性客(27)は、1つは「本命」の恋人用、もう1つは自分用だと話し、男性の同僚たちにプレゼントする値頃な「義理」チョコを探すために次の売り場を目指した。

 バレンタインデーが日本で初めて登場したのは1950年代後半。製菓会社のメリーチョコレート(Mary Chocolate)が、2月14日を「1年に一度、女性がチョコレートを贈って愛を告白する日」として宣伝したのが始まりとされる。(c)AFP/Alastair HIMMER