【12月29日 AFP】中国南部・広東(Guangdong)省深セン(Shenzhen)の工業団地で土砂崩れが発生してから1週間以上が経過した。依然として75人が行方不明のままとなっており、現場では28日も多くの重機が投入され捜索活動などが続けられている。

 中国共産党の機関紙・人民日報(People's Daily)系列の環球時報(Global Times)によると、20日に発生した土砂崩れは、採石場の跡地に不法に持ち込まれ、100メートルの高さまで積み上がっていた残土が雨で泥土と化し、引き起こされたと見られている。

 またこの土砂崩れをめぐっては、当局が28日、現場がある深セン光明新区(Guangming New District)の元都市管理局長が飛び降り自殺したと発表した。(c)AFP