「交通事故のよう」―レブロンに激突されたゴルフ選手の妻が退院
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【12月19日 AFP】17日に行われたNBAの試合を観戦中に、ルースボールを追いかけ観客席に突っ込んだクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)と激突し、脳しんとうで入院していた男子ゴルフ選手ジェイソン・デイ(Jason Day)の妻が18日、退院した。
11月に第2子を出産したばかりのデイの妻エリー(Ellie)さんは、104-100でキャバリアーズがオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に勝利した試合の第4クオーターにルースボールを追ったジェームズに激突され、担架で病院に運ばれた。
ジェームズは18日、自身のツイッター(Twitter)に「エリー・デイ、あなたの無事を願っている!申し訳ない!また近いうちに観戦のために戻ってきてほしい。愛を込めて、LJ!」と投稿している。
同日、エリーさんはツイッターに、「キング・ジェームズ、私たちは大丈夫です!」と投稿し、「ジェイソンがメジャーで勝ったときより多くのメッセージが寄せられています」と反響の大きさに驚いた。
「まず私は大丈夫です!信じられないほど痛くてへとへとですが。あんな大きい男性にタックルされて、ちょっとした交通事故に遭ったみたいです。頭と首を強く打ちました。本当にぞっとしました。体全体がトラックにぶつかられたような感じです」
「そしてあっという間でした。午前2時までボールが私に向かっていたことを思い出せませんでした。記憶が不鮮明な状態でした。ジェイソンが私を守るべきだったと考えて騒いでいる皆さんへ。彼に反応する時間があったら、私は守られていたかもしれません。それと同時に、2人の男にのしかかられるのは遠慮したいです」
(c)AFP