【12月9日 Relaxnews】シンガポールの日刊紙ストレーツ・タイムズ(The Straits Times)によると、2016年、レストランやホテルの格付け本「ミシュランガイド(Michelin Guide)」のシンガポール版が発行される。

 ミシュランガイドは、シンガポール政府観光局とワインの評価で影響力を持つワイン・アドボケイト(Wine Advocate)誌のロバート・パーカー(Robert Parker)氏と協力して、2016年下半期にシンガポール版を発行する。東南アジア初のミシュランガイドとなり、中国語と英語で編さんされる。

 仏ミシュラン(Michelin)社は記者会見で、国際調査員の一団がすでにシンガポールの飲食店で調査を実施し、その評価に基づき、シンガポールをミシュランガイドに追加することを決定したと発表した。

 ミシュランガイドは現在、世界25か国を対象に発行されている。(c)Relaxnews/AFPBB News