【11月16日 AFP】(一部更新)フランスのマニュエル・バルス(Manuel Valls)首相は16日、パリ(Paris)で13日に発生した連続襲撃事件に続くテロ攻撃が、フランスその他の欧州各国で計画されていると当局では確信していると述べた。

 バルス首相は「攻撃は準備されていたものであり、今も準備されていることをわれわれは知っている。フランスのみならず、他の欧州の国々に対してもだ」と語った。またフランスは「長期にわたって」テロ攻撃の脅威と共に暮らしていくことになるだろうと述べた。

 さらに129人が死亡した13日の襲撃で標的とされたのが、飲食店やコンサートホール、サッカースタジアムなどにいた若者だったことに衝撃を受けたと述べ「テロリストたちは今一度フランスを攻撃した、フランス人、しかも若者だ。多くの若者が死んだ」と語った。(c)AFP