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「無差別殺りくだ」 パリ人質事件のコンサート会場にいた仏記者が証言

2015年11月14日 11:58 発信地:パリ/フランス

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「無差別殺りくだ」 パリ人質事件のコンサート会場にいた仏記者が証言
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フランス・パリのコンサートホール「バタクラン」近くで、負傷者を搬送する救急隊員(2015年11月14日撮影)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA

【11月14日 AFP】AK-47(カラシニコフ自動小銃)で武装した黒づくめの男たちが入ってきて、悲鳴を上げる数百人の観客に向かって冷静に銃を乱射した――。フランス・パリ(Paris)で13日夜に起きた同時多発攻撃で、襲撃を受けたコンサートホール内にいた仏ラジオ局の記者が「恐怖の10分間」について証言した。

「無差別殺りくだった」。仏パリ(Paris)東部にあるコンサートホール「バタクラン(Bataclan)」で事件に遭遇した仏ラジオ局ヨーロッパ1(Europe 1)のリポーター、ジュリアン・ピアース(Julien Pearce)さんは米CNNテレビにこう語った。

 この夜、バタクランでは米ロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル(Eagles of Death Metal)」のコンサートが開かれていた。

「みんな、わめいたり悲鳴を上げたりして、全員が床に伏せた。10分間続いた。10分間だ。恐ろしい10分間、誰もが床に伏せて自分の頭を腕でかばっていた」

「ものすごくたくさんの銃声が聞こえた。テロリストたちは非常に冷静で、決意に満ちた様子だった。3~4回は銃に弾を込め直していたが、叫ぶこともなかった。彼らは一言もしゃべらなかった」

 ただ、別の目撃者証言によると、銃撃犯らは「アラーアクバル(神は偉大なり)」と叫んで観客らに発砲したという。

 ピアースさんによると、観客らはわれ先に出口を探し、床に倒れた人を踏んで逃げようとした。ピアースさんは幸いステージ近くにいたため、「テロリストたちが銃に弾を込めている隙にステージによじ登って、出口を見つけた」という。

 ピアースさんは、襲撃犯の男たちは20~25歳くらいだったと話している。(c)AFP

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