【10月23日 Relaxnews】ホテル大手リッツ・カールトン(Ritz-Carlton)が、メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で全153室のホテルを2019年に開業することが明らかになった。

「ザ・リッツ・カールトン・メキシコシティー(The Ritz-Carlton Mexico City)」の開業は、メキシコ市中心部のビジネス街に建設が進む複合ビル「チャプルテペック・ウノ(Chapultepec Uno)」の開発プロジェクトの一環として構想された。58階建ての同ビルは、完成すれば市内有数の高さを誇るビルとなる。

 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー(The Ritz-Carlton Hotel Company)のアーブ・アムラー(Herve Humler)社長兼最高執行責任者(COO)は、「メキシコは当社にとって最大かつ最も重要な国際市場の一つであり続けている。リッツ・カールトンが誇るサービスとカルチャーが、この活気あふれるエキサイティングな街に溶け込めると確信している」と語った。

 同ホテルはチャプルテペック・ウノの36階~47階部分に入居し、スパやクラブラウンジといった施設も備えられる予定だという。(c)Relaxnews/AFPBB News