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移民の死「怖くて仕事できない」、英仏海峡鉄道の運転士ら悲鳴

2015年10月2日 15:24 発信地:リール/フランス

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移民の死「怖くて仕事できない」、英仏海峡鉄道の運転士ら悲鳴
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フランス北部カレー近くのコケルで、「感電死に注意」と書かれた看板の下にある線路を歩く移民たち(2015年8月12日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN

【10月2日 AFP】英仏海峡トンネル(Channel Tunnel)の運営会社ユーロトンネル(Eurotunnel)に勤務するフランス人鉄道運転士たちが1日、渡英を試みる移民を死なせてしまう恐れと不安から、もはやこれ以上は勤務を続行できないと訴える公開書簡を送り、当局に対策を求めた。

 書簡を送ったのは、仏最大労組の労働総同盟(CGT)に加入している運転士ら。英仏海峡トンネルではこの5か月間に少なくとも移民13人が命を落としており、先月30日にも30代のエリトリア人男性が列車にひかれた遺体で見つかっている。

「今、私たちは恐れている。勤務を始めるのも、終えるのも、列車を運転するのも、(移民を)はねてしまうのも、衝突するのも、感電死させるのも、不幸・不遇・不運のどん底にある人をひき殺してしまうのも恐ろしい」「我々は、このようなストレスや不安や恐怖で胃が痛くなるような状態で仕事を続けたくはないし、なにより続けられない」と、AFPが確認した公開書簡は訴えている。

 英仏海峡トンネルの入口がある仏北部カレー(Calais)近郊には現在も、アフリカやアフガニスタン、シリアなどからの移民約4000人が野宿している。(c)AFP

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