【10月2日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)に臨むサモア代表は1日、3日に行われる日本代表戦のメンバーを発表した。

 重要な日本戦に向け、サモアは33歳のトゥシ・ピシ(Tusi Pisi)がスタンドオフに復帰した。

 敗れた南アフリカ代表戦ではマイク・スタンリー(Mike Stanley)に先発の座を譲っていたピシだが、日本戦ではあと17点と迫ったテストマッチ同国最多得点(174点)の更新に期待がかかる。

 サモアのスティーブン・ベサム(Stephen Betham)ヘッドコーチ(HC)は、ジャパンラグビートップリーグのサントリー・サンゴリアス(Suntory Sungoliath)でプレーするピシに太鼓判を押しているが、ピシは過去一度の日本戦で無得点に終わっている。

 今大会ここまで日本と同じく1勝1敗としているサモアの先発メンバーのキャップ数は、W杯では最多となる364となった。

 日本戦の登録メンバーは以下の通り。

先発:ティム・ナナイ・ウィリアムズ(Tim Nanai-Williams)、ケン・ピシ(Ken Pisi)、ポール・ペレス(Paul Perez)、ジョニー・レオタ(Johnny Leota)、アレサナ・トゥイランギ (Alesana Tuilagi)、トゥシ・ピシ、カーン・ファトゥアリィ(Kahn Fotuali'i)、ファイフィリ・レヴァヴェ(Failfili Levave)、TJ・イオアネ(TJ Ioane)、オフィサ・トレヴィラヌス(Ofisa Treviranus)、ケーン・トンプソン(Kane Thompson)、フィロ・パウロ(Filo Paulo)、センサス・ジョンストン(Census Johnston)、オレ・アヴェイ(Ole Avei)、サカリア・タウラフォ(Sakaria Taulafo

控え:モトゥ・マトゥウ(Motu Matu'u)、ヴィリアム・アファティア(Viliamu Afatia)、アンソニー・ペレニセ(Anthony Perenise)、ジャック・ラム(Jack Lam)、ヴァヴェ・トゥイランギ(Vavae Tuilagi)、ヴァヴァオ・アフェマイ(Vavao Afemai)、マイク・スタンリー、レイ・リーロー(Rey Lee-Lo

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