【9月8日 AFP】インドチャッティスガル(Chhattisgarh)州ガローダ(Gharghoda)の森で7日、朝の散歩をしていた中国人男性が野生のゾウに踏みつけられ、死亡する事故が起きた。地元警察が同日、明らかにした。

 男性は、同州の電力プロジェクトのために地元の宿泊施設に滞在していた中国人技師(41)。事故当時、この男性は、同僚とともに朝の散歩をしていたところ、たまたま遭遇したゾウに襲われたのだという。男性の同僚は逃げのび軽傷で済んだ。

 世界自然保護基金(World Wildlife FundWWF)によると、インドゾウは、体長6.4メートル、高さ3.5メートル程度にまで成長し、体重は最大5トンになるという。(c)AFP