【9月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は先月、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)で撮影した、「ツインジェット星雲」との愛称を持つ双極惑星状星雲「PN M2-9」の写真を公開した。

 双極惑星状星雲は、中心星が1つではなく2つ存在する連星系。研究によって明らかになったところによれば、「PN M2-9」は時間の経過とともにサイズを増大させており、この比率をもとに測定すると、同星雲の両側に広がる「ローブ」部分を形成した爆発は、わずか1200年前に起きたことになるという。(c)AFP