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ホーキング博士、地球外の知的生命体探査 史上最大の計画を発表

2015年7月21日 9:58 発信地:ロンドン/英国

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ホーキング博士、地球外の知的生命体探査 史上最大の計画を発表
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米航空宇宙局が公開した、天の川銀河のペルセウス腕にある星が形成される分子雲「W3」の画像(2013年4月1日公開、資料写真)。(c)AFP/SOLAR DYNAMICS OBSERVATORY/NASA/ESA/PACS & SPIRE consortia, A. Rivera-Ingraham & P.G. Martin, Univ. Toronto, HOBYS Key Programme (F. Motte)

【7月21日 AFP】英理論物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士は20日、地球外の知的生命体を探査する史上最大規模の計画を発表した。1億ドル(約124億円)、10年を費やして宇宙を調査していくという。

「ブレークスルー・リッスン(Breakthrough Listen)」と名付けられたこの計画に出資している、ロシアの起業家ユーリー・ミリネル(Yuri Milner)氏はこの計画について、地球外文明の存在を示す信号を探していくこれまでで最も徹底した科学的研究になるとしている。

 ホーキング博士はロンドン(London)の王立協会(Royal Society)で行われたこの計画の発表会で、「無限の宇宙には、他の生命体が存在しているはずだ」「宇宙のどこかでは恐らく、知的生命体が私たちを見ているかもしれない。いずれにしても、これ以上大きな問いはない。答えを見つけ出し、地球外生命体を探すべき時が来た」「宇宙にはわれわれしかいないのかどうかを確かめることは重要だ」と語った。

 この計画では、世界最大規模の望遠鏡を使用し、宇宙のこれまで以上に深い場所で電波やレーザー信号を探していくという。

 元物理学者のミリネル氏によると、「『ブレークスルー・リッスン』は宇宙の知的生命体探査を完全に新しいレベルに引き上げるものになる」としている。

 新たな計画では、地球に最も近い100万の星、天の川銀河(Milky Way)の中心部、さらには最も近い100の星雲を監視し、これまでの探査では収集に1年かかった量以上のデータを1日で集めていく。(c)AFP/Robin MILLARD

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