【7月14日 AFP】スイス西部ツェルマット(Zermatt)は13日夜、スイスとイタリアの国境の山「マッターホルン(Matterhorn)」の初登頂が成功したときの登山路に明かりがともされ、マッターホルン初登頂150年を記念するお祝いムードに包まれた。

 マッターホルンは長らく難攻不落と思われていたが、1865年7月14日に、英国人の登山家、エドワード・ウィンパー(Edward Whymper)氏がロープをつないだ登山隊7人で4478メートルの山頂に到達した。しかし、下山途中に先頭の4人が北壁で滑落死した。(c)AFP