【7月13日 AFP】(一部更新、写真追加)ロシア・シベリア(Siberia)連邦管区オムスク(Omsk)近郊にある空挺部隊の訓練施設で12日夜、兵舎が崩壊する事故があり、兵士23人が死亡した。露国防省が13日、発表した。

 同省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官によると、がれきの下敷きとなった42人全員が発見され、うち23人が死亡した。負傷者の一部は治療のため首都モスクワ(Moscow)に空路で搬送された。インタファクス(Interfax)通信は地元軍関係者の話として、過失の可能性を含めた事故原因の調査が開始されたと伝えている。(c)AFP