【6月27日 AFP】チリ・アントファガスタ(Antofagasta)郊外には、かつて硝石の採掘で栄えたプエルマ(Puelma)硝石採掘基地の遺構が雨ざらしの状態で残されている。

 1930年に硝酸の合成法が確立されると、硝石採掘は歴史的に役割を終えた。プエルマに暮らす人々は深刻な汚染にさらされ、やがて街はゴーストタウンと化し、基地の施設ともども歴史的遺物となった。(c)AFP