【5月19日 AFP】国連(UN)は19日、イエメンで3月下旬に始まった紛争により、これまでに約1850人が死亡、50万人以上が自宅から避難したと発表した。

 国連の人道問題担当機関は、イエメン保健当局の統計を引用し、今月15日時点での死者数を1849人、負傷者数を7394人としている。ただ、国連はかねて、多くの負傷者や遺体が医療施設に搬送されていない状態となっていると指摘しており、実際の死傷者の数はさらに多い可能性がある。(c)AFP