【4月15日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)のアジア2次予選組み合わせ抽選会が14日、マレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)で行われ、日本はシリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同組のグループEに入った。

 2022年にW杯を開催するカタールはグループCに入り、中国、モルディブ、ブータン、香港と同組となった。カタールはこれまで一度もW杯に出場しておらず、ロシア大会の予選は、自国開催の前に自力でW杯出場を決めることができる最後の機会となっている。

 昨年11月に開催されたガルフカップ(Gulf Cup)を制しているカタールは、国際舞台で戦える力があることを証明したいと考えているが、今年1月に行われた第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)ではグループリーグ敗退という不本意な結果に終わった。

 一方、アジア王者のオーストラリアは、グループBでヨルダン、タジキスタン、キルギス、バングラデシュと対戦し、2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)に出場した北朝鮮は、ウズベキスタン、バーレーン、フィリピン、イエメンと同組のグループHに入った。

 2次予選は6月11日から2016年3月29日にかけてホームアンドアウェー方式で実施され、計8グループの最上位チームおよび2位チームの中から成績上位4チームの計12チームが、アジア最終予選と2019年にアラブ首長国連邦(UAE)で開催される第17回アジアカップに進出する。

 アジア2次予選の組み合わせは以下の通り。

グループA:UAE、サウジアラビア、パレスチナ、東ティモール、マレーシア

グループB:オーストラリア、ヨルダン、タジキスタン、キルギス、バングラデシュ

グループC:中国、カタール、モルディブ、ブータン、香港

グループD:イラン、オマーン、インド、トルクメニスタン、グアム

グループE:日本、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジア

グループF:イラク、ベトナム、タイ、インドネシア、台湾

グループG:韓国、クウェート、ミャンマー、ラオス

グループH:ウズベキスタン、バーレーン、フィリピン、北朝鮮、イエメン

(c)AFP