【4月14日 AFP】米西部シアトル(Seattle)の空港で13日、ロサンゼルス(Los Angeles)行きのアラスカ航空(Alaska Airlines)旅客機が離陸直後、貨物室内で眠り込み閉じ込められた作業員が見つかったため、空港に引き返して緊急着陸するハプニングがあった。

 アラスカ航空によると、機内の床下からノックするような音が聞こえたため、操縦士が機体を緊急着陸させた。着陸した同機の機体前方にある貨物室から、貨物会社の作業員が出てきて、貨物室でうっかり眠り込んでしまったと話したという。

 貨物室内の気圧や室温は調整されていたが、作業員は念のため病院に搬送された。現在、アラスカ航空で経緯を調査中だという。(c)AFP