【3月7日 AFP】S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P Dow Jones Indices)は6日、優良株で構成するダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)を、今月19日から通信大手AT&Tに代えてアップル(Apple)を採用して算出すると発表した。

iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」を製造するアップルの時価総額は7300億ドル(約88兆円)を上回り、世界最大となっている。

 S&P ダウ・ジョーンズはアップルの採用は情報技術セクターの実態を指数に適切に反映させるためで、AT&Tを構成銘柄から外すことについてはダウ平均株価が通信分野に「過度に偏っていると判断したため」だと説明している。(c)AFP