【2月11日 AFP】米アップル(Apple)は10日、米企業として初めて終値ベースの株式時価総額が7000億ドル(約84兆円)を超えた。好調なスマートフォン(多機能携帯電話)事業やスマートウォッチがまもなく発売されるなどの好材料を受けて株価が上昇した。

 10日の終値は前日比1.9%高の122.02ドル(約1万4559円)となり、アップルの時価総額を約7100億ドル(約84兆7200億円)に押し上げた。

 アナリストらによると、2014年10~12月期に過去最高の約180億ドル(約2兆1500億円)という巨額の純利益を記録した同社の株価は、妥当な水準を保っているとみられている。(c)AFP