【1月24日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)は23日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-1、6-1で第31シードのザリーナ・ディアス(Zarina Diyas、カザフスタン)を一蹴し、4回戦へ進出した。

 四大大会(グランドスラム)を5度制しているシャラポワは、同胞のアレクサンドラ・パノワ(Alexandra Panova)戦で敗退の危機に追い込まれたものの、この日は危なげない試合を展開した。

 27歳で2008年大会覇者のシャラポワは、パノワ戦で2度のマッチポイントをしのぎ3回戦へ駒を進めたが、自身のコンディションがベストに近づいていることを証明した。

 シャラポワは試合後、「立ち上がりから集中していた。タフで長い試合を終えたばかりだったので、序盤から攻勢を強め、一気に試合を終えたいと思っていました。今日はそれが達成できたと思います」と語った。

「(ディアスは)チャンスで力を発揮してきた。若手で失うものが何もない選手なので、こういう相手との試合は厳しいときもある」

 シャラポワは次戦で、昨年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)でベスト4入りを果たした第21シードの彭帥(Shuai Peng、ポン・シュアイ、中国)と対戦する。

「しばらく試合をしていない」と彭との対戦を見据えたシャラポワは、「グランドスラムで良い成績を残している選手と対戦するのは最高。特に、全米では力を発揮していたわね」とコメント。「タフな対戦相手になると思います」と気持ちを引き締めた。

 世界ランク2位のシャラポワは、第1ゲームでいきなりブレークを奪うと、ディアスに付け入る隙を与えなかった。

 ベースラインからの攻撃でシャラポワを追い詰めようと試みたものの、本戦への出場が2度目だったディアスは、わずか26分で第1セットを落とす。

 第2セットの序盤、ディアスがシャラポワをブレークして、試合を長引かせるかに見えた。しかし、すぐさまブレークバックしたシャラポワは、わずか35分でこのセットに決着をつけ、約1時間で4回戦への切符を手にした。(c)AFP