【1月17日 AFP】フィリピン・タクロバン(Tacloban)の空港で17日、同国を訪問中のローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王に同行していた、フィリピン政府関係者らを乗せた航空機が離陸の際にオーバーランし、滑走路脇の泥に機首から突っ込んだ。政府高官によると、この事故による負傷者はいないという。

 フィリピンは同日、台風1号(アジア名:メーカラー、Mekkhala)の接近に伴う激しい雨と風に見舞われていた。フランシスコ法王は、悪天候で予定を早く切り上げることを余儀なくされ、事故の前に、同空港から別の航空機で出発していた。(c)AFP