トップ > 環境・科学 > IT

グーグル・グラスの販売を中断、米グーグル

2015年1月16日 10:17 発信地:サンフランシスコ/米国

このニュースをシェア

グーグル・グラスの販売を中断、米グーグル
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のナショナル・プレスクラブ(National Press Club)でグーグル・グラス(Google Glass)のデモンストレーションを行う男性(2014年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM

【1月16日 AFP】米グーグル(Google)は15日、眼鏡型インターネット端末「グーグル・グラス(Google Glass)」の販売を中断すると発表し、この技術は将来の消費者製品で生かされると強調した。

 中断されるのは1500ドル(約17万4000円) でグーグル・グラスを試用できる「エクスプローラー」プログラム。

 同社は、ソーシャルネットワークサービスGoogle+への投稿で、エクスプローラー・プログラムの顧客について「グーグル・グラスはまだ幼年期。皆さんが最初の一歩を踏み出して、われわれに歩き方を教えてくれた」と述べた。

 エクスプローラー・プログラムでグーグル・グラスが買えるのは19日まで。グーグルは一般消費者向けグーグル・グラスの発売時期を明らかにしていない。

 調査会社フォレスター・リサーチ(Forrester Research)のアナリスト、J・P・ガウンダー(J.P. Gownder)氏は「グーグル・グラスはまだ商品として発売されたものではない。ベータ版が2年以上という長期にわたって販売されてきた」と述べた。「今回の動きは、一般消費者と企業ユーザーの両方を対象にした市場戦略を明確にする上で役に立つだろう」

 グーグル・グラスには熱い期待を寄せる人もいれば、あざ笑う人もいる。米国では昨年から1500ドルを支払えばだれでも試用できるようになり、その後英国でも同様のプログラムが始められていた。

 グーグルではグーグル・グラスのイメージを良くする努力をしてきたが、同端末は写真や動画の撮影も可能なことからプライバシー侵害への懸念も出ていた。フォレスターの調査によると、消費者の43%がグーグル・グラスに関心を持っていた一方、それを上回る消費者がプライバシーの問題に懸念を持っていた。(c)AFP/Glenn CHAPMAN

IT
メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>

こんな記事も読まれています

あわせて読みたい

話題の記事

環境・サイエンス 新着一覧へ>

トップストーリー

ピックアップ

人気記事>