【11月21日 AFP】サッカーオランダ代表のウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)は20日、ACミラン(AC Milan)やマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍がうわさされているものの、現在所属するトルコ1部リーグの強豪ガラタサライ(Galatasaray)を退団するつもりはないと主張した。

 週末にトラブゾンスポル(Trabzonspor)戦を控えるスナイデルは、ガラタサライ・テレビチャンネル(Galatasaray TV channel)に対し、「こういうニュースにはかならず僕の名前が挙がるけれど、気にしていない」と語った。

「チームやチームメートとうまくやっているし、ここを去ることを考えてはいないんだ」

 トルコメディアはまた、スナイデルと話し合ったクラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督のコメントを引用し、スナイデル移籍の可能性はないことを確信したと伝えている。

 今季のガラタサライは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)で厳しい戦いを強いられており、同じグループDのアーセナル(Arsenal)やボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に完敗を喫するなど、ここまで勝ち点1しか獲得できていない。(c)AFP