【11月17日 AFP】英国とオランダの当局は16日、国内の家禽農場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたと相次いで発表した。

 オランダ政府は、「高病原性」の鳥インフルエンザウイルスが同国中部の家禽農場で検出されたと発表。非常に危険なウイルスで「人に感染する恐れが高い」として、国内の家禽の移動を禁止した。保健当局が中部ヘーケンドルプ(Hekendorp)の農場でニワトリ約15万羽の殺処分を開始したという。

 一方、英環境・食料・農村省は、イングランド(England)北部ヨークシャー(Yorkshire)州の家禽飼育場で鳥インフルエンザウイルスを検出したため、飼育場周辺を封鎖し家禽の殺処分を開始したと発表した。検出されたウイルス株について詳細は公表していないが、人体に危険を及ぼす恐れは「非常に低い」としている。

 鳥インフルエンザをめぐっては2003年、致死率の高いH5N1型ウイルスが東南アジアを中心に猛威を振るい400人以上が命を落としている。また、2013年に初めて検出されたH7N9型ではこれまでに170人以上が死亡している。(c)AFP